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「青森ひば」とは?

「青森ひば」は日本固有の樹種で、その約8割が青森県内に集中しています。

長野県・木曽ヒノキ、秋田県・秋田スギと共に日本三大美林の一つである「青森ひば」は、ヒノキ科アスナロ属の針葉樹で和名をヒノキアスナロといい、日本固有の樹種として、その約8割が青森県内(主に下北半島・津軽半島)に集中しています。


「青森ひば」は他の木の3倍の時間をかけてじっくり育ちます

雪の多い地方でなければ育たないと言われる「青森ひば」は、北の厳しい風雪に耐えながらゆっくり年輪を重ねます。長い年月をかけてじっくりと成長した「青森ひば」だからこそ、緻密で狂いが少なく、木目も細やかで美しい木材になるのです。「青森ひば」が直径70センチになるまでには、300年かかると言われます。これは杉が同じ太さになるまでの3倍の歳月となります。

「青森ひば」は、その長い歳月で培った強固で細やかな木目により、木の大敵である水にも強く、腐りにくい性質を持っています。これを証明しているのが、青森県下北半島・猿ヶ森の約800年前に大津波によって埋もれ木になったひばの埋没林です。この木の調査からわかったのは、800年も経過した埋もれ木にもかかわらず、腐朽しているのは表面のたった2センチほどだけ。なんと中は今でも製材として使えるものがほとんどだったのです。

「青森ひば」はヒノキチオールを含む「精油」を持っています

「青森ひば」は木の中に精油を持っています。このひば精油の中には40種類あまりの成分があり、その中の<ヒノキチオール>と<β一ドラブリン>には、非常に強力な抗菌作用があります。この2種類の成分をもつ木は世界でもまれで、日本では「青森ひば」だけです。

以上のことから「青森ひば」は、ひのきやイチョウなどの他の樹木に比べて、水に強く、またカビや雑菌に対して驚異的な抗菌力を持ち、シロアリを寄せ付けない唯一の木材なのです。

よって中尊寺の金色堂(岩手県)、掛川城(静岡県)、出雲大社(島根県)等、古来より神社仏閣等の重要文化財にも使用されてきました。

中尊寺の金色堂

<中尊寺・金色堂>

掛川城>                      <出雲大社>

東京では地下鉄第一号である銀座線の枕木として使用されました。その脅威の耐久性により、酸や硫黄の強い東北地方の多くの温泉(玉川温泉、酸ヶ湯温泉など)でも、浴槽や建物として使用されています。

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「青森ひば」が持つ4大効果は以下になります。

・抗菌効果 ・精神安定効果 ・防虫効果 ・消臭、脱臭効果

「青森ひば」シックハウスの方が使える唯一の木材としても知られていますが、この4大効果を活かすため、建材としてだけでなく様々な商品が開発されています。

特に「まな板」や「お風呂用品」はその効果を最大限に発揮する人気商品となっています。水を吸い込みにくいことから、使用後に天日に干す必要がなく、お手入れが簡単で長くご使用いただける事も、人気が長く続いている大切なポイントです。

『青森ひば職人』では「青森ひば」から生れる商品を多数そろえております。

また、お客様のご意見を伺いながら今後も商品開発を続けてまいります。

ぜひ皆様も天然の力「青森ひば」効果を、生活の中の様々なシーンでご活用ください。  →お得な青森ひばお試しセット

青森ひばの4大効果

   <参考にさせていただいた資料>

   「青森ひば」東北森林管理局青森事務所

   「人と森が共生する健材」共同組合ウッドテック

   「青森ひばの超能力」青森ひば開発共同組合

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